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精密卓上型4軸ロボット RAP4 カスタマイズロボットタイプは、XYZ軸(3軸)駆動するRAP3標準タイプに回転軸を付加した卓上型4軸ロボットです。
卓上型でありながら3次元データによるモデリング加工が容易に行える4軸加工機(卓上NC)です。
お客様のあらゆるご要望や仕様に合致したカスタマイズ対応が可能です。
RAP4 カスタマイズロボットタイプは、XYZ軸(3軸)駆動するRAP3標準タイプに回転軸を付加した卓上型4軸ロボットです。
ツールをXZ軸方向に駆動し、ワークをYA軸に駆動します。
XYZ軸 繰り返し位置決め精度 ±2μm以下を実現
各軸のストロークは以下のようになります。
X軸 ストローク 155mm
Y軸 ストローク 125mm
Z軸 ストローク 100mm
A軸(回転軸) 360°
なお、ストローク、移動速度、移動分解能など、ご仕様にあわせカスタマイズが可能となります。
A軸の回転機構は、垂直に設置することによるモーメント荷重の影響を無くすため、高剛性軸受けとバックラッシュレスのハーモニックギヤを採用し高精度な回転方向の加工を実現しています。
細かな移動ピッチを停止時間なしで加工する3次元データのモデリングを主とした本タイプには、ACサーボモータよりも短い距離で短時間の繰り返し位置決めを得意とするステッピングモーターを採用しました。
搭載しているステッピングモータは回転をセンサで監視してクローズドループ制御しますので、脱調レスの高精度な加工が可能です。
大容量の加工データをパソコンからダウンロードしながら連続的に加工することができます。
コントローラ内のメモリに依存することなく、またデータのダウンロードも途切れることなくデータの転送→ データ解析→ 運転をマルチタスクで処理します。
高精度ラッチ機能により、工具交換において工具高さを自動的に計測して補正します。
この機能により工具交換ごとの煩わしい工具高さ調整が不要になりました。