繰返し位置決め精度 ±0.002mm以下
業界最高水準の位置決め精度で、3次元空間での位置決めを実現する精密卓上型3軸ロボットRAP3です。さまざまなツールを連携することで、簡単に高性能3軸ロボットを構築することが可能です。
研削ドリルを組み合わせれば「3軸研削ロボット」、マイクロスコープを組み合わせれば「拡大観察ロボット」、画像処理カメラを組み合わせれば「画像処理ロボット」など、各種ツールと組み合わせることで、簡単に専用装置を構築できます。
駆動方式 | XYZ軸 | 5相ステッピングモータ |
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作動移動範囲 | X軸 | 170mm |
Y軸 | 170mm | |
Z軸 | 70mm | |
最小移動量(分解能) | XYZ軸 | 2μm |
最大移動速度 | XYZ軸 | 60mm/sec (無負荷時) |
位置決め精度 *1 | XYZ軸 | 20μm (無負荷/単軸時) |
繰返し位置決め精度 | XYZ軸 | ±2μm (無負荷/単軸時) |
バックラッシュ | XYZ軸 | 2μm (無負荷/単軸時) |
平行度 | 20μm (無負荷/単軸時) | |
直角度 | XY軸 | 15μm |
ワーク搭載台寸法 | 180×180mm | |
最大可搬重量 | XZ軸 | 5kg (ツール可搬重量) |
Y軸 | 10kg (ツール可搬重量) | |
最大推力 *2 | 10kg以上 | |
外形寸法(W×D×H) | 385×430×523mm | |
本体重量 | 25kg |
全品にレーザ測定器により測定した「試験成績書」を標準添付します。
試験は、JISおよび当社規定の検査方法に沿って トレーザビリティされた計測機器でおこないます。 *1 無負荷にて、XY軸は組立状態、Z軸は単体で精度測定をおこないます。 *2 推力は保証値ではありません。製品寿命への影響や剛性モーメントの誤差があります。 注. 仕様は、無負荷時における各軸ごとのテーブル面の移動精度です。 加工などの場合は、工具先端までの距離によるピッチングやヨーイング誤差、工具の偏芯誤差などが付加されます。 |
駆動方式 | 3軸同時駆動、3軸独立駆動、PTP作動 |
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制御方式 | ステッピングモータ オープンループ制御(ACサーボドライバ制御可能) |
インターフェイス | USB ver.1.1(仮想COMポート) |
プログラム言語 | 内部プログラム運転モード:NCコードに近似した専用コード |
PCダイレクト通信モード:専用コマンド | |
運転モード | 内部プログラム運転モード(内部メモリに保存したプログラムを実行) |
内部プログラム運転モード(USBメモリに保存したプログラムを実行) | |
PCダイレクト通信モード(PCと常時接続によるコマンド制御) | |
プログラム容量 | 内部メモリ:128kバイト(約43,000ステップ)(1プログラムあたり)×16 |
USBメモリ:24Mバイト(約340,000ステップ)(1プログラムあたり)×1000 (USBメモリの容量を超えない範囲) (USBホスト Ver.2.0(USBメモリ、ファイルシステムFAT16/32のみ対応)) |
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補間制御 | ロストモーション補正、バックラッシュ補正 |
直線補間(3軸)、円弧補間(2軸) | |
連続補間、ヘリカル補間(3軸)(連続補間、ヘリカル補間は、高精度補間のみ実施 | |
付属ソフト | プログラム編集およびパラメータ設定ソフト |
汎用IO | 各8点 |
専用IO | 非常停止、JOG運転、他 ACサーボドライバ制御用I/O |
トリガ出力 | トリガ出力(出力幅:1μsec~100msec) |
入力電圧/消費電流 | DC21.6~26.4V(DC24V±10%)/0.5A |